セラーセントラルの使い方
Sandbox/本番で決済を実行すると、当該取引がAmazon Payの提供するセラーセントラル > 取引管理画面に取引が表示されます。また、レポート抽出といった機能もあります。
以降のご説明は基本的にchargePermissionType=OneTimeの場合について記載しています。 chargePermissionType=Recurringの場合は、セラーセントラルでの表示が異なったり操作できないメニューなどがありますので、以下の内容はあくまでOneTimeの場合としてご認識ください。
なお、セラーセントラルの取引管理画面を利用しない場合(自社の取引管理画面を利用して運用する場合)は、この項目は確認不要です。
セラーセントラルへのアクセス方法
以下のFAQでご案内していますのでご確認ください。
セラーセントラルの取引管理画面の見方
以下のFAQでご案内していますのでご確認ください。
取引管理画面のステータスの見方について
取引管理画面を開くと、各取引ごとのステータスが表示されます (Open/Closed/Canceled/Suspended)。 各ステータスがどういった時に表示されるかについて、 よくあるケース を以下にご紹介します。
Open:
- ① Chargeは生成しているが Capture(売上請求)が完了していない場合
- ② Complete Checkout Session APIを実行する手前まで進んだ取引
②の例としては、購入者がAmazon hosted pageにリダイレクトされ "完了画面が表示されるまでブラウザ・アプリを閉じないでください"という文言の出るスピナー画面まで到達しているが、何らかの理由(ブラウザバックや通信障害)で離脱したために、貴社でComplete Checkout Session APIを呼ぶことができなかったケースになります。この場合24時間でご注文は自動キャンセルされます。ご参考情報は以下のFAQをご覧ください。
FAQ - オーソリに成功したが(セラーセントラル上に注文データがあるが)、事業者側には注文が入っていないです。
Closed:
- ① 売上請求完了した場合(増額決済の設定をしている取引の場合は上限金額まで売上請求している場合)
- ② Close Charge Permission APIを実行してCharge PermissionをCloseした場合
- ③ 取引画面で「終了したお支払い」を実行した場合
- ④ Amazonが不正と判断した場合(詳細を確認したい場合は当社までお問い合わせください)
- ⑤ Charge Permissionの有効期限を迎えた場合(180日または13ヶ月)
Canceled:
- ① 取引画面で「お支払いキャンセル」を実行した場合
- ② 購入者がAmazon hosted pageにリダイレクトされ "完了画面が表示されるまでブラウザ・アプリを閉じないでください"という文言の出るスピナー画面まで到達しているが、何らかの理由(ブラウザバックや通信障害)で離脱したために、貴社でComplete Checkout Session APIを呼ぶことができなかったために、24時間に自動キャンセルされた場合
Suspended:
決済時に指定されたお客様のお支払い方法に問題がある場合 このような決済フローは以下のFAQを参照ください。
FAQ - Amazon Hosted Page上での決済のフローが知りたいです。
※Suspendedはsandboxで試すことができません。
取引管理画面のAmazonリファレンスIDの見方について
AmazonリファレンスIDは、
- Onetimeの場合はchargePermissionId
- Recurringの場合はchargeId
が表示されます。
セラーセントラルの支払い詳細画面の見方
以下のFAQでご案内していますのでご確認ください。
セラーセントラルの取引管理画面で可能な操作
取引のキャンセル、売上請求、返金が可能です。 以下のFAQでご案内していますのでご確認ください。
なお、「売上請求する」の場合は以下の動きとなりますので、ご留意ください。
- Complete Checkout Sessionのタイミングで Chargeを生成済み または Create Charge API でChargeを生成済みの場合は、Captureのみが実行されます。
- 有効なChargeが存在していない場合は、新たなChargeを生成すると同時に当ChargeをCaptureします。ChargeとCaptureを別々に実行することはできません。