メインコンテンツまでスキップ

scopes

スコープス

Get Checkout Session APIでどのようなbuyer情報を取得するかを指定するためのものです。
Amazon Payボタンのレンダリングスクリプトの中に設定します。

tip

Amazon Payの決済セッション (Checkout Session)では、お届け先や支払い方法をAmazonから連携しますが、それ以外にbuyer情報も連携することができます。

サポートされている値:

  • 'name' - 購入者の氏名
  • 'email' - 購入者のメールアドレス
  • 'phoneNumber' - 既定の請求先住所に紐づく電話番号
  • 'billingAddress' - 既定の請求先住所

scopesの中にいずれかの値 (1つ以上)を設定することで、Get Checkout Session APIのレスポンスの中に以下のような形で情報が含まれてきます(以下はすべての値を指定した場合のレスポンスサンプルです)。

"buyer": {
"buyerId": "buyerId",
"name": "name-1",
"email": "name@amazon.com",
"phoneNumber": "800-000-0000",
"primeMembershipTypes": null
},
"billingAddress":{
"name": "Work",
"addressLine1": "440 Terry Ave",
"addressLine2": "",
"addressLine3": "",
"city": "Seattle",
"county": "King",
"district": "Seattle",
"stateOrRegion": "WA",
"postalCode": "98121",
"countryCode": "US",
"phoneNumber": "800-000-0000"
}

scopesを指定しない場合は、以下の値が返ります。

PayAndShipの場合

  • name
  • email

PayOnlyの場合

  • name
  • email
  • phoneNumber
  • billindAddress
caution
  • scopesの設定にかかわらず購入者がお支払い方法としてギフトカードのみを選択した場合には、phoneNumberとbillingAddressを取得できませんので、phoneNumberおよびbillingAddressを利用する実装を行う場合はご注意ください。
  • buyer情報を一つも取得しないという設定はありません。

基本的に必ず1つ以上の値をscopesに設定してください