Charge Permission
Charge Permissionとは?
チャージパーミッション
決済実行開始時点で生成されるオブジェクトです。
Checkout Sessionは一定時間が経過すると消失しますので、Checkout Sessionに保存されていたお届け先住所や購入者の情報、決済金額等の情報はCharge Permissionに引き継がれます。
Charge PermissionにはchargePermissionIdという一意なIDがあります。
Amazonではオーソリ取得(決済、売上)をChargeと呼んでおり、そのChargeをするためのPermission(許諾) のことをCharge Permissionと呼んでいます。
Charge PermissionとChargeの関係性を再度確認する場合は オブジェクト間の関係性 をご覧ください。
Charge Permissionから取得できる情報
- chargePermissionId
- 都度払い/継続払いの別
- Amazonアカウント保有者のメールアドレスや電話番号、請求先住所
- お届け先住所
- 支払い方法
- Charge可能額と残高
- ステータス
- 各種TimeStamp
など
Charge Permissionの有効期限
Charge Permissionの有効期限は OneTime (都度払い)とRecurring(継続払い)で異なります。
- Onetime
- Recurring
Charge Permission生成後、180日後にClose
全額が売上請求された、キャンセルされた、または180日後に「Closed」 ステータスに移行します。
- オーソリの有効期限は30日です。
- 30日を過ぎてから売上請求(実売上)するような場合は、まず再オーソリを行う必要があります。
- 再オーソリはChargePermissionに対して新たなChargeを生成することですので、Charge Permissionが有効な間(180日間)に再オーソリを行います。
- 再オーソリを行う期間が180日よりも長くなる場合は、Amazon PayボタンレンダリングスクリプトのペイロードにextendExpiration=trueをセットします。セットすることで、Charge Permissionの有効期限が13ヶ月まで延長されます。
extendExpirationについてはこちら
Charge Permission生成後、13ヶ月後にClose
- デフォルトでは「キャンセルされた」または「13ヶ月後」にClosedステータスへ移行します。
- ただし、13ヶ月以内に次のChargeを実行した場合は、期限が再度13ヶ月に延長されます。
- Checkout Session時に指定する継続払いのサイクル(recurringMetadata.Frequency)が13ヶ月を超える請求サイクルに設定されている場合、有効期限はサイクルの値に1ヶ月を加えた値になります。
- 決済完了後にAPI(Update Charge Permission API)でサイクルを変更した場合は、変更後のCharge Permissionに対してチャージを生成した際(Create Charge API実行時)にCharge Permissionの有効期限が延長されます。
インテグレーションガイド - Charge Permissionオブジェクト のexpirationTimestampを参照ください。
Amazon Payでは、都度払い(一回のみのお支払い)をOneTime(ワンタイム)、継続払い(定期購入として一定期間に定期的にお支払い)をRecurring(リカーリング)と言っています。
Charge Permissionに関する詳細
インテグレーションガイド - Charge Permissionをご確認ください。