(思い切って)既存会員がAmazon Payを利用する場合は、お届け先もAmazon Pay登録の住所へ切り替える
Amazon Payでは、この案を一番お奨めしています。フロー図
以下は事業者処理とAmazon側の処理を横長のフローにまとめたものです。
フローは横長となっており、フロー内を右にスクロールしていただくことで全てをご覧いただけます。
事業者サイト カートページや商品ページにAmazon Payボタンを表示 | Amazon Pay Hosted page | 事業者処理 | 事業者サイト | ||||||||||
この例では、カートページを使用します。 購入者は、カートページでAmazon Payボタンをクリックします。 (新規/既存会員に関係なく、Amazon Payボタンを表示します) productTypeはPayAndShipをセットします。 ● ● ● カートページ 商品名 単価 数量 小計 コーヒー豆 ¥2,000 1 ¥2,000 コーヒーカップ ¥500 1 ¥500 合計 ¥2,500 | ▶︎ | 流れは 一般的な決済フローのAmazon Pay Hosted page Amazonログイン後 と同じです。 | ▶︎ | 事業者はamazonCheckoutSessionIdを使い、Get Checkout Session APIを呼び出します。 APIのレスポンスでお届け先住所やお支払い方法等が返ってきます。Ref: Get Checkout Sessionのレスポンスサンプル | ▶︎ | 事業者は、APIレスポンスで取得した情報(お届け先、支払い方法等)を事業者の注文確認画面に上書き表示します。 ● ● ● 注文確認ページ お届け先住所 変更 〒153-0064 東京都目黒区下目黒1-8-1 アマゾン太郎 支払い方法 変更 VISA 1111xxxx (Amazon Pay) ご注文内容 商品名 単価 数量 小計 コーヒー豆 ¥2,000 1 ¥2,000 コーヒーカップ ¥500 1 ¥500 合計 ¥2,500 | お届け先住所および氏名について 一般的な決済フロー - お届け先住所および氏名についてと同じです。支払い方法について 一般的な決済フロー - 支払い方法についてと同じです。お届け先と支払い方法の変更ボタン お届け先住所やお支払い方法をAmazonサイトに複数登録しているお客様がこの画面から別の住所/ 支払い方法へ変更できるよう、事業者は「変更」 ボタンの設置をお願いいたします。 変更」ボタンには、bindChangeAction実装します。 詳細は 一般的な決済フロー - bindChangeActionと同じです。 | ▶︎ | 購入者は、「注文を確定する」ボタンをクリックします。 ● ● ● 注文確認ページ お届け先住所 変更 〒153-0064 東京都目黒区下目黒1-8-1 アマゾン太郎 支払い方法 変更 VISA 1111xxxx (Amazon Pay) ご注文内容 商品名 単価 数量 小計 コーヒー豆 ¥2,000 1 ¥2,000 コーヒーカップ ¥500 1 ¥500 合計 ¥2,500 | ▶︎ | 以降の処理は、事業者処理 注文確定後と同じです |
事業者サイト 支払い方法をAmazon Payに変更 | Amazon Pay Hosted page | 事業者処理 | 事業者サイト | ||||||||||||||
この例では、注文確認ページを使用します。 購入者は、注文確認ページの支払い方法で「変更」ボタンをクリックします。 ● ● ● 注文確認ページ お届け先住所 変更 〒123-4567 東京都新宿区新宿1-2-3 事業者太郎 支払い方法 変更 代引き ご注文内容 商品名 単価 数量 小計 コーヒー豆 ¥2,000 1 ¥2,000 コーヒーカップ ¥500 1 ¥500 合計 ¥2,500 | ▶︎ | 事業者は、その他の支払い方法を選択できる画面を表示します。 購入者は、Amazon Payを選択し、「次へ」をクリックします。 ● ● ● お支払い方法 ○ クレジットカード ◉ Amazon Pay ○ B Pay ○ C Pay ○ コンビニ決済 | ▶︎ | 事業者は、注文確認ページを表示します。 注文確認ページには以下を表示します ・支払い方法として「Amazon Pay」を表示 ・「注文を確定する」ボタンをAmazon Payボタンに置き換える(この例では、Amazon PayボタンのproductTypeはPayAndShipとする)購入者は、Amazon Payボタンをクリックします。 ● ● ● 注文確認ページ お届け先住所 変更 〒123-4567 東京都新宿区新宿1-2-3 事業者太郎 支払い方法 変更 Amazon Pay ご注文内容 商品名 単価 数量 小計 コーヒー豆 ¥2,000 1 ¥2,000 コーヒーカップ ¥500 1 ¥500 合計 ¥2,500 | ▶︎ | 流れは 一般的な決済フローのAmazon Pay Hosted page Amazonログイン後 と同じです。 | ▶︎ | 事業者はamazonCheckoutSessionIdを使い、Get Checkout Session APIを呼び出します。 APIのレスポンスでお届け先住所やお支払い方法等が返ってきます。Get Checkout Sessionのレスポンスサンプル | ▶︎ | 事業者は、APIレスポンスで取得した情報(お届け先、支払い方法等)を事業者の注文確認画面に上書き表示します。 ● ● ● 注文確認ページ お届け先住所 変更 〒153-0064 東京都目黒区下目黒1-8-1 アマゾン太郎 支払い方法 変更 VISA 1111xxxx (Amazon Pay) ご注文内容 商品名 単価 数量 小計 コーヒー豆 ¥2,000 1 ¥2,000 コーヒーカップ ¥500 1 ¥500 合計 ¥2,500 | お届け先住所および氏名について 一般的な決済フロー - お届け先住所および氏名についてと同じです。支払い方法について 一般的な決済フロー - 支払い方法についてと同じです。お届け先と支払い方法の変更ボタン お届け先住所やお支払い方法をAmazonサイトに複数登録しているお客様がこの画面から別の住所/ 支払い方法へ変更できるよう、事業者は「変更」 ボタンの設置をお願いいたします。「変更」ボタンには、bindChangeAction実装します。 詳細は 一般的な決済フロー - bindChangeActionと同じです。 | ▶︎ | 購入者は、「注文を確定する」ボタンをクリックします。 ● ● ● 注文確認ページ お届け先住所 変更 〒153-0064 東京都目黒区下目黒1-8-1 アマゾン太郎 支払い方法 変更 VISA 1111xxxx (Amazon Pay) ご注文内容 商品名 単価 数量 小計 コーヒー豆 ¥2,000 1 ¥2,000 コーヒーカップ ¥500 1 ¥500 合計 ¥2,500 | ▶︎ | 以降の処理は、事業者処理 注文確定後と同じです |
メリット・デメリット
どの実装方法にもメリット、デメリットがありますので、その中から事業者の課題を課題できる最適な選択肢を選択する必要があります。
メリット | デメリット |
---|---|
事業者側でPayAndShipさえ実装すれば、新規会員及び既存会員両方に対応することができるようになります。 | 既存会員がAmazonに登録していない住所を事業者サイトに登録していてその住所を利用したいと考えている場合は、会員は当該住所をAmazonに追加登録する必要が出てくるため、会員の入力作業が一時的に増えます。 |